LC SAXOPHONEとは

LCSAXは創業以来70年間、台湾サックスの老舗として海外メーカーのOEM生産の他、自社ブランドのサックスについて、長年に渡り研究と試行錯誤を続けておりました。その品質につきましては、品質の優れた製品に贈られる「台湾エクセレンスアワード」と言う賞を受賞している他(2013年、2014年)、海外からの要人、例えばアメリカの元大統領やアメリカの連邦準備制度委員会(FRB)の第14代議長バーナンキ氏が台湾を訪問された際には、台湾からの贈り物としてLCSAXのサックスが贈呈されており、欧米・アジア各国にも輸出されていることからも分かるように、国内外から大変高い評価を受けています。また海外からプロの演奏家例えばケニーG氏や渡辺貞夫氏といった超大物プレーヤーもLCSAX社を訪問されております。

 

forming-2材料の選択や技術的な専門知識はもちろんの事、そのサックスが伝統的な方法で作られていることが不可欠です。ベルを手作業で打って作るプロセスはサックスに、より良い共鳴音を与え、真鍮を均一にならします。それに高品質な素材を組み合わせることでさらに楽器に優れた価値をもたらします。LCサックスは高品質な銅合金を使用し摩耗や変形を防ぎます。

☆ブルースチールスプリング(針バネ) :ドイツ製ブルースチールスプリング使用により操作感、キィアクションを向上させます。

☆タンポ : メタルレゾネーターを使用した高品質パッドにより音の鮮明さ、ピアニッシモからフォルテシモまで優れた応答性を提供します。

☆オクターブキィ : 表面をラウンドさせた(丸みを持たせた)オクターブキィにより親指のわずかな動きでも操作できるよう人間工学に基づいた設計がなされています。

☆3点固定 : ベルと主管が3点でしっかりと位置決めされ固定。フォルテシモが必要とされる時により良い共鳴音を提供できます。

00055このような高い品質に加え、LCSAXの特徴の一つとして豊富な製品ラインナップがあります。LCSAXはソプラニーノからバリトンまでのサックスをフルラインアップで製造しており、更に表面の仕上げの違いにより30種類以上のサックスを揃えています。
999222この豊富なモデルの中からプレーヤーは自分の好みに合ったサックスを選ぶことが出来ます。また彫刻やパーツのマイナーチェンジ等プレーヤーの要求に柔軟に対応しています。LCSAXは従来自社ブランド製品としては台湾国内市場の他、主にヨーロッパ各国への輸出に注力して参りましたがこ555777の度初めての日本上陸となります。

LC本社との直接の取引により比較的リーズナブルな価格でご提供する事が可能になりました。

 

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LC history

1945年 – 初代リアン・チャンがジャズバンドを結成し、サックス製造を開始しました

Sax-making-5bell1948- 台湾で最初のサックスを製造し駐留アメリカ軍に売却、木管楽器の生産を開始
1949年LC楽器製作所設立
1950- 金管楽器の製造を開始し、フルートを生産

1951- 日本de企業と協力
1968 – アメリカへ輸出を開始
1970 – 輸出の名誉証明書の受賞
1986 – 初代は73歳に亡くなりました

ftestin2000 – OEM製造を放棄
2000 – 自社ブランドLC SAXOPHONEを立ち上げ
2002 – LCサックス記念館を設立
2004 – トヨタの広報キャンペーンとの連携。

P1070940VIPROOM2004 – 産業技術総合研究所との連携
2005 – 訪問中の元大統領ビル・クリントンにLCサックスを贈呈
2005 – 産業技術総合研究所の調査結果をもとにサックスを改善
試奏IMG_05552008 – 上海国際音楽展に参加
2008 – 最初のヨーロッパのLC顧客:ドイツ音楽学校
2008 – ヨーロッパ、アメリカ、アジアに輸出を開始。
2009 – 観光工場として政府から認定 – 製作所は移転、拡張
2011 – LC美術館設立
2015 music China-LC Sax 3IMG_46112013 – TAIWAN EXCELLENCE AWARD 受賞(A-703)
2013 – TAIWAN EXCELLENCE AWARD 受賞(A-704)

2016 – LC SAXOPHONE 日本発売